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相続税がかかるとなった時、自分で申告することはできますか?

やろうと思えば、調べながらできるかもしれませんが、かなり時間がかかりますよね。

多くの方は税理士の方に相続税の申告を頼むと思いますが、なにも知らずに税理士を選ぶと余計お金がかかることがあるかもしれません。

この記事では、相続税の税理士を選ぶときに必ず確認するべきポイントを紹介します。

このポイントを押さえて、自分に合った税理士を探してくださいね。

相続税の税理士を選ぶ時確認すること

相続税の税理士を選ぶとき、ただ税理士の中から選べばいいわけではないです。

税理士の中でも、相続税を得意とするか不得意とするか見極めなければいけません。

税理士ならみんなできるのでは?と思うかもしれませんが、そうではありません。

税理士の中でも、一部の人しか相続税の案件を経験していません。

理由としては、そもそも相続税がかかる場合が少なく、その少ない人を相手にしているからです。

なので、経験と実績があるのか見るために、以下の5つのポイントを税理士のホームページなどで調べてください。

相続税申告の実績を確認する

一つ目は、相続税申告の実績を確認してください。

実績があるということは、それだけ多くの案件を請け負ってきた証拠になります。

相続税申告を全くしたことがない税理士も多くいます。

仮に経験のない税理士に頼んでしまった場合、引き受けたからにはやってくれるとは思います。

ですが、インターネットや本を片手にやることになるでしょう。

そうなると、あなた自身でやるのと変わりませんよね。

また、相続税に関することは日々変わってきています。

経験がないとその変更点に気付かず、後々手間がかかったり、支払う税金が多くなったりする可能性があります。

未経験者よりも、多くの案件をこなしている税理士を探しましょう。

もし普段確定申告などでお世話になっている税理士がいて、その方にお願いしようと思っていても、相続税については初心者の場合があるので注意してください。

相続税を専門にしているか確認する

二つ目は、相続税を専門にしているか確認してください。

相続税は、かなりややこしく専門性が問われます。

少しのミスで、何百万や何千万といった損失が出ることも多くあります。

相続税のことをあまり知らない税理士ほど、損失が出る可能性が高くなるのは目に見えてわかりますよね。

特に土地を相続した場合、対応する税理士によって金額に差が出やすくなります。

土地は、面積や地域など様々な項目を踏まえて計算し、金額を計算します。

その他に、利用状況や土地の状況で金額を抑えられるのですが、その計算が素人ではさっぱりわかりません。

見落とすと減額できず、多くの税金を払うことになるので、しっかり見極められる専門家に頼むのが最善です。

税務調査率を確認する

三つ目は、税務調査率を確認してください。

税務調査とは、提出した申告書を税務署が確認し、正しく申告が行われているか確認することです。

もしここで申告ミスや脱税が発見された場合、罰金として余計に税金を支払う必要が出てきます。

税務調査率は、低ければ低いほど税務署からの指摘がないことになります。

指摘がないということは、それだけミスのない申告書を作成できることなので、必ず確認しましょう。

相続税申告の費用を確認する

四つ目は、相続税申告の費用を確認してください。

インターネットで調べていると、無料でやってくれるところもあります。

ですが安いからという理由で決めてしまうと、ずさんな申告書を作られ、税務調査で余計にお金がかかってしまうケースもあります。

相続税を専門にしている税理士は有料の場合がほとんどですが、その分しっかりと対応してくれます。

相談は無料ですというところもあるので、まずは無料相談をしてみることをおすすめします。

実際に会ってみて相性を確認する

五つ目は、実際に会ってみて相性を確認してください。

実績があり、相続税を専門にしていて、税務調査率も低く、費用も予算内という税理士を見つけたら、実際に会ってみてください。

人には相性があるので、会ってみたら合わないなと思う場合もあります。

相続税のことについて依頼したらもう会うことはないだろう、と思っても合わない場合はやめておいた方がいいです。

相続税はお金に関することですし、不安や疑問を言いやすい相手との方がスムーズに進みます。

また、あなたが住む高崎市内や高崎市周辺で探すことをおすすめします。

場所が近い方が、交通費も削減できますし、何かあったときすぐ駆けつけて対応できます。

土地についても、高崎市の場合はどうなのか知っているのでおすすめできます。

まとめ

相続税の税理士を選ぶポイントについて解説してきました。

大切な方が遺してくれた大切な遺産を、少しも無駄にはできませんよね。

実績、専門性、税務調査率、費用、実際に会う。

この5つのポイントを確認して、信頼できる税理士を探してください。